住宅ローンの金利商品について
住宅ローンの金利の種類
不動産購入をする際の住宅ローンには、
主に「銀行等の融資」と「フラット35」の2種類があります。
各銀行や信用金庫などで取り扱う商品は豊富で、お客様に合った組み立てが可能です。
お客様のライフスタイルや月々の返済希望額などの条件に合わせて自由に選べます。
金利商品の種類には、「全期間固定金利型」「変動金利型」「固定期間選択型」の3種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。【全期間固定金利型】
金利が借入期間ずっと変わらない商品です。
変動金利型に比べると金利は高いですが、金利が上がる不安もなく、計画的に返済ができます。【変動金利型】
その名の通り、金利が変動する商品です。
一般的に半年ごとに金利の見直しが行われますが、返済額は5年間変わりません。
金利が低いので、月々の返済額が抑えられ、尚且つ元金の返済割合も大きいので利息総額も抑えられます。
繰り上げ返済等で早期完済の計画を立てられるお客様にお奨めです。
※6年目から返済額が増額となる場合でも、前回の返済額の1.25倍を限度としています。【固定期間選択型】
固定金利型の年数を選択できる商品です。
金融期間によって異なりますが、一般的に2年、3年、5年、7年、10年、20年など選択した期間は固定金利となります。
固定金利期間が終了すると、その後は変動金利に切り替わります。
全期間固定よりも金利が低いため、完済の時期が決まった計画や金利の動向を様子見するのに適しています。
※固定金利は、選択する期間が長いほど金利が高くなります。
「リクルート スゴい住宅ローン探し」より引用
銀行等の住宅ローンは、上記の変動金利や固定金利を合わせて利用する事も可能です。
固定金利だと月々の返済額が高い！変動金利だと金利の上昇が心配！
こういったご意見の中間を取り、リスク分散できる組み立て方もございます。【フラット35】
住宅金融支援機構と民間金融機関との連携で行われる固定金利型の商品です。
フラット35の長期固定型は、銀行等で取り扱われる全期間固定型よりも金利が低い事が多く、組み立て方によって将来の月々の返済額を軽減する事もできます。
審査について、銀行等の審査に比べると勤続年数が短い方や個人事業者主様などの取り扱いもスムーズです。
フラット35には利用条件があり、物件の住宅性能を重視しており、一定基準を適した物件であれば利用可能です。
更に省エネ性、耐震性、バリアフリー性、耐久・可変性のいずれかの性能に適した住宅の場合は5年もしくは10年間の金利を引き下げる事ができます。
住宅金融支援機構HPより引用
フラット35の性能基準につきましては、下記に添付しております。
【フラット３５】技術基準・検査ガイドブック－2021年4月版－ （住宅金融支援機構ホームページより引用）その他に財形住宅融資という公的機関による住宅ローンがあります。
【財形住宅融資】
財形住宅貯蓄を行っている方が一定条件を満たした場合に利用できる住宅ローンです。
住宅金融支援機構HPより引用
一定条件につきましては、下記よりご残照ください。
住宅金融支援機構HP 財形住宅融資≫≫≫≫
5年固定金利のローンとしては、民間の住宅ローンより金利が低いことや事務手数料や保証料が必要ないことがメリットです。
利用できる条件は限られていますが、条件さえ合えばお得に利用できる融資制度です。
住宅ローンのご説明は以上になります。
マイホーム計画のご参考になれば幸いです。住宅ローンを含め、資金計画のご相談承ります！
当店では様々な金融機関との提携があるため、お客様のご希望に合わせた金融機関の選択やお客様に一番適した金融機関のご提案をさせていただきます。
住宅ローンの組み立て等も含め、ご安心いただけるよう資金計画をご一緒に組み立てさせていただく事もできます。
経験豊富なスタッフが対応させていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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