子供部屋の在り方とは

不動産知識・コラム

子ども部屋の在り方とは


子ども部屋とは。
お子様のいる家庭では、住まい探しの際に自然と条件になっているお部屋ですね。
しかし、その子ども部屋は10年後、20年後、必要とされているでしょうか?
恐らく、大半のご家庭では子ども部屋の使用は期間限定となるでしょう。

子ども部屋の必要な時期と期間は?


お子様が小さいご夫婦が賃貸から戸建てやマンションの購入を検討する時期として、
お子様の小学校入学時期と併せてご検討される場合が多く、
お子様も小学生になると自分の部屋を欲しがります。
子供部屋の在り方とはの画像1
子どもが小さいうちはリビングなどが遊び場となり、
親の寝室で一緒に就寝するパターンが日本のご家庭では一般的で、
小学校に入学すると自分の部屋で勉強や就寝する様になり、
成長する事に少しずつ親離れをして来ます。

子ども部屋は子どもがある程度成長すると必要になりますが、
さらに成長して巣立った後は再び不要となってしまう場合が多くあります。

子供部屋としての期間を、小学校入学から大学卒業までとして16年間。
お子様が就職されて実家を出られる事まで考る事も必要です。
子供部屋の在り方とはの画像4

状況に合わせた子ども部屋の作り方


子ども部屋は、プライベートゾーンにある寝室、書斎・趣味室等と面積を取り合いますので、
限られた床面積を無駄なく活用するには、暮らしの変化に合わせて、
子ども部屋の大きさや用途を変えることも必要になって来ます。

お子様が小さい頃は部屋を兄弟で共用して、個室を持ちたい時期には間仕切壁で区画分けをして、
子どもが独立後は趣味の部屋として利用したり、また、寝室の一部分を必要な時期だけ切り分けて
子どもスペースにする等、下記の方法をご参考にしてください。

用途によって広さや部屋数を調整


間仕切壁で調整


子ども部屋を固定した部屋にせず、他の部屋と共有で計画しておき、
必要に応じて後から可動式間仕切壁で区切ると良いでしょう。
子どもの成長に合わせて間仕切壁の位置を移動したり、
取り外したりすれば、空間を無駄なく活用できます。

オープンな空間をカーテンで仕切る


子どもか幼いうちは1室を広く使い、個室が必要になったらカーテンで
仕切るように天井にカーテンレールを設置したりする。
兄弟、姉妹や親子関係が良好な場合に有効です。

兄弟で個室を引き継ぐ


子どもが多い場合はそれぞれに個室を用意するのではなく、
成長に合わせて個室の使用者を変えると良いでしょう。

※子ども部屋として使用する場合は、建物の延床面積、
兄弟、姉妹の人数や構成と年齢差の条件で状況が変わって来ます。
お子様の将来を見据えて、購入、買換え、建て直し、リフォーム等を
計画的に検討される事をお薦めします。
子供部屋の在り方とはの画像3

まとめ


近年はご夫婦共働きはで、少子化も進みお子様は1人または2人のご家庭が多くなっております。
昔と違って兄弟姉妹で部屋の取り合いも無くなり、勉強机が無くてもスマホやモバイル等の電子機器だけを利用して好きな場所で勉強ができる時代になっておりますが、
お子様が成長して巣立って行くまでの家族で過ごす時間を大切にする事を前提に子供部屋の選定や配置をしては如何でしょうか?


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