不動産知識・コラム
新耐震基準と旧耐震基準について
新耐震基準と旧耐震基準とは?今回は新耐震基準と旧耐震基準の違いにつきまして、よくご質問をいただく内容のご説明をさせていただきます。【旧耐震基準】旧耐震基準では、震度5程度の地震では倒壊しないという基準になります。この時点、震度5以上の地震に対しては特に規定はありませんでした。震度5以上の地震に対して規定がない理由につきましては、制定当時は大地震の発生頻度が少なかったことが原因のようです。1978年
市街化区域と市街化調整区域について
市街化区域と市街化調整区域とは?今回は市街化区域と市街化調整区域の違いにつきましてご説明させていただきます。お客様からご質問をいただきますご質問についてご説明させていただきます。市街化区域とは、既に市街地を形成している区域、またはこれらを概ね10年以内で市街化を進める区域のことを言います。つまり市街化区域であれば、住宅など許可なく建築することが可能です。市街化調整区域とは、市街化を抑制すべき区域の
新築物件の付帯設備の質問について
新築物件をご見学の際によくいただくご質問新築物件をご案内の際に、お客様から「カーテンレールやテレビアンテナは付いてないのですか?」といった質問をよくいただきます。そういったご質問、疑問について、ご説明させていただきます。新築物件には、基本的に自由性(お客様が選ぶ可能性)のある付帯設備は付いていません。主に、カーテンレールや照明器具、エアコンやテレビアンテナなどになります。例えば、カーテンレールにつ
ご契約後の流れについて
ご契約からの流れ前述の不動産売買契約までから、今回はそのご契約からの流れにつきまして。一般的なお取り引きでの流れは下記の通りとなります。【Step6 契約】前述の交渉や契約条件などが纏まり、契約書類を仲介業者が作成しまして準備完了です。ここまでに事前審査の承認は必要なケースが多いですので注意です。契約時必要書類等は下記の通りです。・身分証明証(運転免許証、パスポート、住基カードなど顔写真付きのもの
不動産売買契約までの流れについて
不動産売買契約までの流れお客様からよくご質問をいただきます不動産売買契約までの流れにつきまして。一般的なお取り引きでの流れは下記の通りとなります。【Step1 問い合わせ・来店】まず気になった物件のお問い合わせをいただき、その物件の詳細やご見学日時につきまして当店スタッフからお電話やメールにてご説明、ご予約をさせていただきます。物件のお探しは、当店HPや各ポータルサイトをご利用いただくと最新の物件
不動産購入の諸費用について
不動産取得の諸費用とは?お客様からよくご質問をいただきます不動産購入の際の諸費用につきまして。不動産を取得する際に土地や建物の価格以外にも諸々費用がかかります。一般的なお取り引きで必要になる項目は下記の通りです。・不動産登記費用不動産登記とは、所有者の名義等を登録及び変更するものです。登記の項目は、所有権移転登記、所有権保存登記(新築の場合)、抵当権設定登記(住宅ローンを借りる場合)など何種類かあ
コンクリートについて
コンクリートの長所と短所今回は、建築に用いられているコンクリートについて。身近なところでは、マンションの構造や住宅の基礎、駐車場の床などに使われてますね。コンクリートと言えばとっても強いイメージです。建築資材の強度を表すものに『圧縮強度』と『引張強度』と言うものがあります。その名の通り圧縮強度は、上下から圧縮された際に耐えられる強度で、引張強度は左右に引っ張られた際に耐えられる強度なんです。コンク
木造住宅の工法について
木造住宅の工法は一つではありません!今回は木造住宅の工法について。新築の住宅を探されていると、見た目ではどれも同じような作り方に見えますが、実は工法をみてみると、大きく分けて『在来工法』と『ツーバイフォー工法』というものがあります。日本の住宅は前者の在来工法が多いのですが、アメリカやユーロエリアでは、ツーバイフォー工法がスタンダードです。在来工法とは、柱と梁で構造の強度を確保する工法です。もともと
次世代住宅ポイントの商品交換について
次世代住宅ポイント制度の交換について決まってまいりました!今回は以前の日記にも書きました次世代住宅ポイントの続きです。10月1日、消費税増税後のお引渡しから住宅の性能が高いともらえるポイントですが、詳しくは以前のブログをご覧ください。 https://ameblo.jp/takahashi-fuji-realty/entry-12487066397.html さて、ポイントを交換をできる商品が出て
太陽光発電と蓄電池について
太陽光発電と蓄電池の効果今回は太陽光発電と蓄電池について。まず、現在の太陽光発電のメリットとデメリットを上げてみます。【メリット】①太陽光パネルの価格が安くなった。②施工の精度が高くなり、雨漏り等のリスクが減った。③パネル自体の性能が良くなり小さな面積で発電量が増えた。④意匠性が良くなり、屋根の景観が悪くなくなった。【デメリット】①売電価格が下がってしまった。②昼間家に誰もいない家庭は売電だけにな
3階建ての住宅について
3階建ては耐震性は大丈夫なのか?今回は3階建住宅について。首都圏や、駅近のエリアでは土地の価格が高いので、3階建ての物件が多くなります。1階駐車場+居室、2階リビング+水回り、3階居室のような物件を見たことがあると思います。2階建てに比べると上り下りが大変ですが、2階以上は明るく、特に3階は眺望も良いです。ルーフバルコニーなどがあると開放的でBBQでもしたくなる空間ですね。しかし…『RCやSRCの